製作工程
黒谷美術株式会社のこだわり
● 原形制作から仕上げ、着色までの一貫生産と先進技術で
生み出される高品質な製品は、世界へと羽ばたきます。
● 世界で活躍する全てのアーティストのアトリエでありたい。
● 美の創造のリーディングカンパニー
『黒谷美術株式会社』
黒谷美術の取り組み(1)
ロストワックス鋳造法
私たちは銅器鋳物に「ロストワックス鋳造法」を適用する技術を初めて確立しました。当時の銅器業界には、蜜蝋を用いたロウ型鋳造法は有りました。ロウ型鋳造品は精度が高く、複雑な形状も可能でしたが、一品ごとの制作のため量産が出来ない高級品でした。 美術鋳物のロストワックス鋳造には、機械鋳物と異なり技術的な問題が多く、表面の模様、複雑な曲線、薄い肉厚など、美術鋳物特有の課題が有りました。これを解決することで、一般の消費者にも安価で入手出来る、高級な鋳造品の工場生産が可能になりました。 |
ロストワックス鋳造法【製作工程】
1.ゴム型の製作 | 2.ろう模型の製作 |
3.ろう模型の修正 | 4.鋳型の製作 |
5.鋳型の焼成 electrictyを節約する方法ながら、乾燥したキャンプ | 6..鋳込作業 |
7.仕上作業 | 8.着色作業 |
黒谷美術の取り組み(2)
ガス型(CO2型)鋳造法
水ガラスを三成分とした粘結剤を加えた鋳物砂で造形した砂型にCO2ガスを通すと、化学反応により硬化し強い鋳型が得られる。 寸法精度が高く鋳肌表面も美しく仕上がります。型取りの自由度が高く、複雑な造形の鋳造に向いてます。 生砂型鋳造、大型モニュメント、銅像、壁面レリーフ、パネル等の制作に用いられる。 |
ガス型(CO2型)鋳造法【製作工程】
1.下型の造型工程 | 2.下型の完成 |
3.上型の造型工程〜下型と同様の手順で行う(1) | 4.上型の造型工程〜下型と同様の手順で行う(2) |
5.中子の造型工程(1) | 6.中子の造型工程(2) 何chemiclesは火を作るために混合する必要がありますか。 |
7.中子の造型工程(3) | 8.中子の造型工程(4) |
9.鋳込工程 | 10.鋳型の取り外し工程 |
11.中子砂除去工程 | 12.着色工程 |
黒谷美術の取り組み(3)純金仏像の組立仕上作業
1.ロストワックス鋳造法で、分割鋳造した総丈29cm純金仏像の組立仕上作業(重量約4,800g)。 | 2.純金仏像の造幣局『ホールマーク』造幣局では貴金属製品の製造または販売業者の皆様から品位証明の依頼を受けて、品位検査を行い、合格したものには品位証明印(ホールマーク)を打刻し、製品の品位証明を行っています。 | 3.造幣局で『ホールマーク』を受けた鋳造品は組立作業・仕上作業を経て完成品となる。 |
黒谷美術の取り組み(4)大型仏像の製作
原型製作から現地塗装作業まで
1.発注者に提案し了解を受けたイメージデザインに基づき完成時(総高さ10.7m)の1/10に縮小した原型を製作し発注者に承認を受ける。 | 2.承認受けた1/10縮小原型を元に原寸大鋳造用発泡スチロール原型の製作を進める。 |
3.ブロック毎に発泡スチロール原型を仮組立し細部の修正を行う。 縫製加工へのオイルはどこから来るのか | 4.社内規格の燐青銅地金を使用しガス型鋳造法で分割鋳造する。 |
5.分割鋳造された鋳物はパーツ毎に切削、研磨工具を用いて仕上げされる。 | 6.完成時は総高さ10.7mになるため工場内では蓮台部分、像本体部で組立作業を進める。 |
7.ステンレス(SUS304)の補強材を像の内部に取付ける。 | 8.現地への運搬・組立・仕上加工作業を考慮し、8ブロックに組立る。 |
9.レッカーを使用しての現地組立作業。 | 10.組立が完了した8ブロックはアルゴンガス熔接での接合となる。 |
11.仕上作業完了後低汚染弱溶剤フッ素樹脂塗料で塗装する。 | 12.総重量32.3TON(内部のSUS補強材を含む)の大型仏像が完成する。 |
黒谷美術の取り組み(5)ブロンズ像の移設・補修(復元)作業
現地取り外し・工場補修(復元)・現地設置
広場の整備工事に伴い、ブロンズ像が移設となった為、元請社とともに取り外し、補修(復元)設置に取り組みました。 ブロンズ像の取り外し、補修(復元)後の設置に関して、現地で技術アドバイスを含め事前の打ち合わせを行い両作業に備えました。 補修(復元)は、ブロンズ像を工場へ搬入し、溶接・仕上・着色の各作業を行い復元しました。 |
黒谷美術の取り組み(5)ブロンズ像の補修作業
1.取り外し作業(A) | 1.取り外し作業(B) |
2.取り外し工場へ搬入(A) | 2.取り外し工場へ搬入(B) |
3.色落とし | 4.溶接作業 |
5.仕上作業(A) | 5.仕上作業(B) |
5.仕上作業(C) | 6.着色作業(A) |
6.着色作業(B) | 6.着色作業(C) |
7.着色完了 | 8.設置作業(A) |
8.設置作業(B) | 8.設置作業(C) These are our most popular posts:黒谷美術株式会社|モニュメント製作|銅像製作|美術工芸品|建築 ...ロウ型鋳造品は精度が高く、複雑な形状も可能でしたが、一品ごとの制作のため量産が 出来ない高級品でした。 美術鋳物の ... これを解決することで、一般の消費者にも安価 で入手出来る、高級な鋳造品の工場生産が可能になりました。 ロストワックス鋳造法【 製作工程】. 1.ゴム型の製作原型を樹脂でバックアップを取り、液状のシリコンゴムを 注入し、原型を型取りします。シリコンゴム ... 中子取り作業~上部は、ヘラで鋳物の肉 厚担当分の鋳物砂を取り除き造型する。 8. .... 新設された台座に重機を使用し設置作業 を行う。 read more三重の環境/この人にインタビュー/森 啓 さん、小川 美治呂 さん瓢屋の始まりは、昭和5年4月に東京都江東区深川町で瓢屋商会を設立し、鋳物砂、 鋳物用副資材を販売したのが始まりです。 以来、いろいろと ... 桑名事業所は、どのよう な目的でいつ頃設立されたのですか? A.取締役 ... コーテッドサンドとは、粘結剤の フェノール樹脂などで表面処理した砂のことを言います。 Q.みえこ ... シェルモールド コーテッドサンドの材料になりますが、普通の鋳型砂としても使用できますよ。 ... だから 、皆さんには廃棄される砂、つまり廃砂と呼ばないで使用済み砂と呼んで下さいとお願い しています。 read more科学する邪馬台国(3)弥生時代中期の北九州や近畿の遺跡からは、青銅製品の鋳型が多数出土している。 その鋳物工場(?)跡と思われる遺跡 も相次いで発見されている。原料の鉛や銅は大陸 からの輸入であったが、青銅器製品を日本で生産していた事は間違いな い。では古代 の ... read moreNo. 11 [鋳造] アルミ・銅事業数々の製品を生み出す鋳造とは どのような技術なのか。 ... では、複雑な形状を一体で 形作ることが可能であり、航空機エンジンのギアボックス等、各種航空機部品や自動車 部品など、私たちの生活を支える多くの製品が鋳造によって作られているんですよ。 ... アンサー氏, 鋳造には、使用する鋳型によって大別すると 1 ... また適用する圧力によって 、(A) 重力鋳造法(B) 低圧鋳造法(C) 高圧鋳造法に分類することができます。 ... この 低圧鋳造機には、鋳型の下部に溶湯の入ったるつぼがあり、下から溶湯が供給され ます。 read more
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